マイルストーンの設定(その1)
こんばんは、まろたです。
前回、最終目標に向かう途中の目印についてお話ししたいと書きました。
小さな目標(マイルストーン)を設定する
以前の記事で、経済的自由達成の指標について、年間240万円をゴールとしました。
しかし、その達成まではまだ10年ほどかかる見込みです。
毎月の進捗を報告するにしても、前進している実感を得にくいのは少し辛いかもしれません。
過程をもう少し細かく分けて、小さな目標を設定した方が達成感を得やすいかなと思いました。
今回と次回の2回に分けて、それぞれ生活ぶりをイメージしていきます。
step1.月額8万円
これが、我が家の節約生活の最低防衛ラインかなと思います。
もちろん、家賃を中心にもっと絞る余地はあると思います。
ただ、2人とも会社を辞めて家に居る想定なので生活の満足度に占める家の割合は大きいです。
同様に水道光熱費も。今年のような猛暑であれば、クーラーを惜しむのは考えられないです。
首都圏に住み続けるのは家賃や物価の関係で難しいでしょう。
とは言え、都会の方が他人の生き方の多様性への理解があるとも思います。
関西圏もしくは中京圏の郊外が住むには良いかなと思い、探してみました。
・40平米の1DK以上
・耐震基準が新しくなった1981年以降に建てられたもの
・車を持たないため駅徒歩20分以内
・バストイレ別
家賃・共益費合わせて4万円出せば、部屋の写真を見てもまずまずの物件を借りられそうでした。
<支出の内訳>
家賃・共益費 40,000円
通信費 5,000円
水道光熱費 10,000円
食費 20,000円
その他 5,000円
<生活のイメージ>
・小遣いは無し
・家ではwi-fiを使えるが、スマホは2人で1台
・家電の買替など、大きな出費は避ける
・外食なし、パスタなど炭水化物中心の食事
・大きな病気はできない
本当にギリギリの生活になります。生活保護水準を大きく下回っています。
親から最低限の仕送りをもらっている貧乏大学生みたいな感じでしょうか。
ただ、死ぬまで月額8万円を確保できれば生きていくために働く必要が無いです。
これはすごく大きいことで、達成したら今までと違う景色が見えるのではないかと思います。
貧乏大学生は何か欲しいものがあったら、バイトで稼いで買えば良いのです。
現時点での到達状況
前回お話しした通り、直近1年間の配当収入は212,545円です。
半年後には409,626円を超える見込みです。
また、年金受給額見込みについて、ねんきんネットのシミュレーションを使って算出しました。
今すぐ仕事を辞めて国民年金を全額免除にした場合、受給額は夫婦で年間130万円程でした。
これを保守的に5割減と見て計算すると、配当と年金の合計は年間106万円程になります。
現時点で年金支給開始後の月額8万円は達成していると考えて良さそうです。
あとは年金支給開始まで、年間約55万円の差額を貯蓄の取り崩しで埋められれば達成です。
これはどの程度インフレが進むかに大きく左右されますが、年率2%で算出してみました。
現時点の貯蓄額から計算した取崩可能額は、年間約36万円でした。
step1達成率は、769,626÷960,000=80.2%です。
あと1年程度で達成できるのではないかと思います。
どんな景色が見えてくるのか、今からとても楽しみです。