世界的な株価急落!資産を守り、増やすための行動は?


こんばんは、まろたです。

昨日妻が初めて記事を投稿してくれたので、やっとこの名乗りにも意味が出てきました。

本当に夫婦ブログなのか?と思われていたかもしれませんが、ちゃんと夫婦でやっています。

さて、先週の水曜と木曜は米国を震源地として世界の株価が急落しましたね。

金曜は少し持ち直しましたが、私の保有株も大きく値下がりしています。

保有資産が急落・暴落した時にすべきこと

兎にも角にも、落ち着くことが大切ではないでしょうか。

売るにしても買い増すにしても、焦っては良い結果になりません。

短期売買で大儲けしたい人なら急ぐ必要がありますが、それでも一旦落ち着きましょう。

個人で長期的にゆっくり資産形成したい人ならなおさら慌てなくて大丈夫です。

私の場合、2日間で1か月の給料分ぐらいは値下がりしましたが、冷静です。

落ち着いていられるためには、普段から準備をしておくことが大切だと思います。

・過去に急落の経験をしていた

・現預金比率を高く保っていた

この2つの準備ができていたことが大きいと思います。

株価の上がり下がりに慣れる

まず、今回の世界的な株安については確かに急落ではありますが、暴落ではありません。

下落した金額は大きいですが、率で考えればそんなに大した下げではありません。

今年2月に大きな急落がありましたが、その時の経験が生かされたと思います。

2月の時は大きな金額を投資し始めて時間が経っておらず、かなり慌ててしまいました。

慌てて売却することこそ無かったものの、夜中のNY市場の動きが気になって仕方無かったです。

何日も連続で含み損がどんどん膨らんでいきましたからね。

でも、半年以上かけて株価は元に戻りましたし、企業の決算もずっと好調です。

悪い意味での慣れが生まれてしまうのは良くありませんが、株価が下がって戻る経験ができました。

今回は朝食後に保有株の株価をチェックして、随分下げたなぁと思ったぐらいでした。

ただ、2月の急落すらリーマンショック経験者からすると「蚊に刺された程度の下げ」とのことです。

本当の大暴落が起こった時、平時に思っていた通りの行動がとれるかは、現時点では分かりません。

今後も死ぬまで市場に居続けるつもりですから、どんどん生きた経験を積んでいきたいですね。

現金比率を高めておく

以前に記事にしたように、我が家の現預金比率は高く、50%を超えています。

この手法は、株価が順調に上がっていく時には機会損失を生んでしまいます。

加えて、インフレが進むと現預金の価値はどんどん目減りしていきます。

それでも、今回のように世界全体で大きく株価が下がった時、現預金は強いです。

保有株が下落のダメージを受ける一方、買い増しのチャンスと捉えることができます。

株価が上がっても下がっても、良い面と悪い面があるポートフォリオです。

だからこそ、冷静で居られると私は思っています。

生活に必要な金額を除いた全額を投資するのが理論的には一番リターンを高めるでしょう。

ただ、私にはその状態で暴落が起きた時、パニックにならない自信がまだありません。

50%は多すぎますが、ある程度の現預金は今後も用意しておきたいです。

株価急落を受けての、今後の行動

さて、落ち着いて事態を受け入れることはできました。

次は今後の行動について考えなくてはいけません。

考えるべきは急落の原因と、それが自分の保有株や投資方針にどう影響するかということです。

自分は何のために投資しているのか、という目的を問い直して今後の行動を決めていきます。

私は経済的自由達成のために投資をしていて、売買による利益ではなく配当を重要指標にしています。

そして、配当を生み出すのは利益(収益-費用)です。利益×配当性向です。

株価の下落は利益の見通し悪化によるものと、そうでないものがあります。

利益とは別のところで株価が下がったのであれば、私の投資方針だとあまり影響ありません。

今回はどちらでしょうか。急落の原因は主に米国の利上げと米中貿易戦争だと言われています。

自分の投資対象の利益見通しが長期的に悪化したなら少なくとも買い増しには慎重になるべきです。

利益見通しに影響が少ないなら、利回りが上がった株を買い増すべきでしょう。

考えた結果、段階的に株を買い増してみようかなと思っています。

私が売買するETFやディフェンシブ株の業績に長期的に影響する可能性は高くないとの判断です。

週が明けたらひとまず1万ドル分、円からドルに転換して、順次投資していこうと思います。

かなり久々のドル購入になります。株の購入以上にドルに換えるタイミングは難しいです。

今後更に大きく下げるようなら、追加でもう1万ドル分投資したいと考えています。

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