まろた(夫)の影響1「モノ(服飾)の所有について」
ころ(妻)です。2回目の投稿になります。
前回は昨年の10月13日ですから、実に3か月が経過しました。
ぐいぐい記事数を重ねるまろた(夫)を見ながら「書くよ書くよ」と言いながら書かないころ(妻)。
まろた(夫)は「なんでも書いて良いよ」と言ってくれますが、重い腰が上がらない。
まろた(夫)がいい記事を書いているので、自分にはどんな一貫した記事が書けるのか、
未だにつかめないころ(妻)です。「なんでも」って難しいのよ、とか言ってます。
やる前に二の足を踏む、「カタチから入りたい」のがころ(妻)の特徴です。
さて、無駄に長い前置きをはこのくらいにして、
結婚して3年間一緒に過ごしてきた中で、まろた(夫)から受けた影響その1をお伝えします。
モノ(服飾)の所有について
まろた(夫)に主に影響されたのはこの二つ
○無ければ無いなりに生活可能
○「要る/要らない」のフィルターを一度通す
まろた(夫)はモノをあまり所有しません。
まろた(夫)はモノをあまり所有しません。
最低限のものを使い込みます。
特に服飾に関して言えば、「足りない」の領域です。
まろたと出会った頃に印象的だったのは、
・高校生の時に使っていたリュック(雑貨屋で買う感じの薄生地のもの)
を、社会人(当時28歳)になっても現役で使っている。
・サンダルを持っていない。
・ニットコートより暖かい上着を持っていない。 など
ころ 「無くていいの?」
まろた「生活できてるから大丈夫!」
という感じ。
ころも極端に買い物の多い方ではないと思っていますが、
・もともと捨てられない体質であること、
・何かを始める時にモノから揃えたくなること、
・社会に出てからモノを買うことで一部のストレスを解消していたこと、
などなど、まろたよりずっと多くのモノを所有しています。
「シェア」
「足りないまろた」と「足りてるころ」が生活を共にしてから、
まろたは「シェア」と題して多くのころグッズを愛用しています。
<これまでの主なシェアグッズ>
サンダル、A4リュック、帽子(キャップ、ニット帽)、
Tシャツ、フリースタートルネック、セーター、パーカー、
ナイロンジャケット、ダウンコート
ころとまろたは体格差がほとんどありません。
身長・体重・足のサイズも大体近似。
ころは中性的(というか機能とシンプルさ重視)なモノを好む傾向にあるため、
服やカバンなどの半分くらいは男性でも使用可能なモノです。
時々こんなやり取りをします。
ころ 「最近同じのばっかり着てない?」
まろた「なんかいいの(持って)ないの?」
ころ 「・・・(言うんじゃなかったかな)」
まろたはケチではないので、必要だと理解すれば買います。
「服飾に関しては強いこだわりは無いから、
ころの好みにコーディネートしてくれて良いよ」と言います。
実際に意見を聞いてくれるので、一緒に買い物(主にユニクロ)に行っても楽しいです。
この辺りは良いコミュニケーションにもなっています。
○無ければ無いなりに生活可能
ころはまろたと暮らし始めてから、買い物の頻度が圧倒的に減りました。
こんなにものを持っていないまろたでも暮らしていけるのだから、
さらに買い足すのはおかしい(無駄(浪費)、必要ない、くやしい)と。
幸い、社会に出てから買ったものは、比較的長く使えそうなものが多いので、
よく考えると実際必要のないものがたくさんあります。
無ければ無いで、今あるもので生活できるんです。
○「要る/要らない」のフィルターを一度通す
とはいえ「所有欲のない」まろたと「所有欲のある」ころでは
根本的に異なるところがあります。
ころには時々は「モノを買って手にする」という行為が必要なようです。
「要る/要らない」のフィルターがかかって、少し抑制できるようになった
というところが成長(良い影響を受けた)点です。
あくまでストレスのない範囲で
まろたも買い物の減ったころを見て、「好きなもの買っていいんだよ」と言ってくれます。
「買わないこと」がストレスになるのは良くないです。
ただ、今までの自分を振り返ると、
「いろいろスペックを比較検討して」→「買った!」という時点の快感が最高点で、
そのあと、「届いた後すぐに開封しない」→「結局使っていない」という急降下が時々あります。
そういう時、「無駄な買い物をしたかもしれない自分」に対する落胆(別のストレス)があったりするのです。
「買いたい欲求」と「要る/要らない」の折り合いを上手につけて、
要るものは買う、欲求に対しては別の解決方法を探す、など、
ストレスの無い買い物をしていきたいと思います。
買い物するときは楽しく。