改めて考える「自分は何を大切にしているのか」


こんにちは、まろたです。

年明けから仕事が忙しく、中々記事を書く時間を取れませんでした。

毎日更新している方々は本当に凄いですね。

さて、ここのところ長かった年末年始休みに考えたことを書いてきました。

今まで考えてきたことの問い直しが多いですね。今日はそのまとめです。

自分は何を幸せと感じるのだろうか

前々回の記事で、生活水準を上げることを過剰に恐れている自分に気づきました。

「生活水準を上げると働き続けなければならなくなる」

その恐怖が裏側にあったと思います。

そして、前回の記事では、仕事を完全に辞めることが理想ではないと気付きました。

私はこのブログでも、まずは自分の価値観を知ることが大切だと書いてきました。

そして、価値観というのは不変ではなく、常に変化するものだと思うのです。

自分の価値観を出発点にして、時間やお金の配分を決めているので、問い直しは必須です。

今回は良い機会なので、「今、自分は何を幸せと感じるのか」を再考してみます。

これまで、私が一番大切にしていたのは「自己決定」でした。

働くにしても遊ぶにしても、自分で決められることがとても大切だと考えています。

その意味で、サラリーマンはかなり理想とは遠い働き方です。

働く時間も場所も内容も、自分で決められる要素は極めて少ないからです。

改めて価値観を問い直しても、この点には変化ありません。

そして、自己決定を可能にする状況を作る方法論は既に自分の中にあります。

経済的自由の達成です。

資産からの収入で生活することができれば、誰にも行動を制約されません。

経済的自由を達成するには、多額の資金を優良な対象に分散投資する必要があります。

投資資金については、労働を続け支出をコントロールすることで容易に確保できます。

家計簿をつけることが趣味なので、この先の投資可能額の見通しも簡単です。

一方で、抜群に優良な投資対象を見抜く目は私にはありません。

それでも、以下の2点には自信を持っています。

「世界の経済活動は今後も続く」「その中心は恐らくアメリカ」

ETFを使ってアメリカの優良株に分散投資すれば、いずれ経済的自由を達成できるでしょう。

その進捗は今後も月に1回、このブログで報告していきます。

歩みは遅いですが、着実に目標に近づいています。

自己決定以外に大切だと感じること

「新しい人や考え方と出会うことで自分の世界を広げたい」

「能力を発揮して、誰かの役に立ちたい」

今回の長期休暇で気づかされた、それ以外に大切にしている価値観です。

昔の記事でも触れたことはありますが、そこまで優先順位が高いとは自覚していませんでした。

2つは別々のようで、相互に関係が深いので実質1つの価値観かもしれません。

自分の世界を広げ、成長することで誰かの役に立てればベストです。

改めて考えてみればみるほど、こちらが本来目指すべき人生の目標だと思えてきます。

「自己決定可能な状況」は、最終目標と言うよりは最低条件なのかもしれません。

そして、自己決定のための資産形成と自己成長・他者貢献は相反する場合があります。

自己成長のためにはお金が必要な場合があり、他者貢献の機会は組織に属する方が得やすいです。

人生における時間やお金は有限なので、うまくバランスをとって資源を配分する必要があります。

今回少なくとも自己決定に全てを配分しても幸福を最大化できないだろうことは分かりました。

とは言え、生存のための労働からは早く脱出してしまいたいのも本音。

以前設定したマイルストーンのstep3を達成するまでは、変わらず倹約を続けたいです。

その中でも、自分たちの世界を広げるような新しい体験には多少お金を使いたいですが。

step3:月額11万5千円を達成するには、あと5年ほど必要となる見込みです。

中々気の長い話ですが、30代のうちに達成できると考えれば、そう悪くないとも思えます。

そこから先は、自己成長・他者貢献に意識的に多く資金を配分していきたいです。

資産の積み上げペースは多少鈍るでしょうが、人生トータルの幸福度は上がると考えています。

もちろん、価値観は常に変化するので、今後も問い直しを継続していきます。

関連記事

振り返れば、私は最初から「能力を発揮して誰かの役に立ちたい」と思っていたようです。

経済的自由の達成を急ぐあまり、見落としていたことがあったかもしれません。

自分を知り、優先順位を付け、資源を配分する。

方法論がシンプルなだけに、価値観や優先順位の定期的な問い直しが必要です。

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