「自分は何が楽しいのか」ということを突き詰めて考えるべき


こんばんは、まろたです。

今日は今週読んだネットの記事について書いてみたいと思います。

「お金が欲しい」の無限ループから抜け出す方法

私は以前、ネットでお金に関する記事を読むことがよくありました。

ネットのトップページは個人の嗜好に合わせて記事が選ばれるので、目にする機会が多いのです。

ただ、その殆どは「お金を貯める方法論」か「不安を煽って商品を売りたい」記事のようです。

最近では少しうんざりしてしまって、よほど興味を引くタイトルでなければ読まなくなっています。

その中で、今週読んだ記事はとても面白かったので、是非ブログで紹介したいと思いました。

もはや“達観の達人”。ひろゆきが教える「お金が欲しい」の無限ループから抜け出す方法

2ちゃんねるの管理人として有名なひろゆきさんへの、お金に関するインタビュー記事です。

読んでみて、自分の考え方とものすごく近いことにびっくりしました。

これまでにブログで書いてきたお金に関する考え方と一致する部分がとても多いです。

自分以外にもこんなことを考えている人が居るのだと知って、ちょっと嬉しくなりました。

中でも共感した部分をいくつか引用して紹介させて頂きます。

そもそも僕は、「お金が欲しい」っていう気持ちには終わりがないと思うんですよね。

でも、そうやって上を見つづけてお金が必要だと思ってる限り、欲望としてはいつまでたっても満たされないじゃないですか。

この状況を変えたほうが人生ラクになると思うんですよね。

「自分がお金を欲しいと思う理由は何なのか」「その目的ために本当にお金が必要なのか」をちゃんと考えることが大事なんじゃないかなと。

やたら高いメシを食べたがる人っていません?

でも、もしその目的が「美味しいご飯を食べたい」ということなら、「断食すればいいじゃん」って思うんですよ。

1日メシ食わなかったら、そのあとに何食っても美味しいので。

最終的に味覚を感じるのは脳なので、それだったら脳が「美味しいものを食べた」って感じる状態をどうつくるかを考えればいいじゃないですか。

それをするために、むやみに高いものにお金を払う必要はないですよね?

ああ!普段私が考えていることを言ってくれてる!

本当にそうだと思います。お金は無限に手に入る訳じゃないけれど、無限に必要な訳でもありません。

ちなみに、私もとても食事は大切にしています。

日々の暮らしの中で確実に喜びを得られる時間ですからね。

残された人生の中で、あと何回食事ができるか。恐らく5万回ほどでしょう。無限ではありません。

毎日の食事を少しでも良いものにしたいという気持ちは常に持っています。

ただ、残り5万回の食事を全て豪華なもので埋め尽くせば幸せかと言うと、そうじゃないと思います。

きっと豪華な食事に飽きてしまう。変化や落差があってこそ楽しめるのだと思います。

「自分は何が楽しいのか」ということを突き詰めて考えるべき

記者-「「断食しろ」ってのはちょっと極端な例かもしれないですけど、自分の欲の本質とその満たし方について、冷静に考えてみろということですね。」

はい。でも大学生のころって、みんな月3万円くらいのお小遣いで楽しく生活してませんでした?

それだけあれば、人って本来楽しく暮らせるはずなんですよ。

だから僕は、「自分は何が楽しいのか」ということを突き詰めて考えるべきだと思いますけどね。

このブログでこれまで繰り返し主張してきた内容ですが、他人の口から聞くと感慨深いです。

正に、「自分を知ること」「限られた資源を、自分なりの優先順位に従って配分すること」です。

記者の方の「自分の欲の本質とその満たし方について冷静に考えろ」というまとめは的確ですね。

ここで言う月3万円というのは、最低限の衣食住が満たされた上での3万円でしょう。

だから、実質月10万円ぐらいあれば楽しく暮らせるはずだ、ということです。

それを理解した上で、実際に自分の興味を優先して仕事をやられている訳ですよね。

私からすると、ただお金を稼いでいる人よりも参考にしたい成功者です。

それにしても、こういう考え方をするのは20代や30代の若い世代だと思っていました。

ひろゆきさんは40代です。合理的な考え方をする世代が主流になる日は遠くないのかもしれません。

「予想を超えた体験」にはお金を使う

旅行に関してはあんまり金額を気にせず行くようになりましたね。

何が手に入るのかわからないからでしょうね。

まだ行ったことがない国って、映像で想像はできても、実際に行ってみたり体験したりしてみないとわからないことが多いんですよ。

あと僕映画も好きなんですけど、それも予想を超えてくる作品が好きなんですよね。

予想を超えた体験にはお金を使う。

ともすれば小さくまとまってしまいがちな人生哲学にこれを加えると、景色は変わると思います。

私も年明けから「足るを知る生き方の落とし穴」について話題にしてきました。

自分の世界を広げることにはお金を使う、正に今後意識していきたい部分ですね。

以上、共感のあまり少し興奮しすぎてしまいましたが、面白い記事なので是非読んでみて下さい。

関連記事

自分を知り、優先順位を付け、資源を配分する。

欲に振り回されるのではなく、自己との対話を起点に考えたいですね。

足るを知ることはとても大切ですが、それを意識するあまり小さくまとまってしまうと勿体ないです。

自分を自分で決めた枠に嵌めてしまわないように、気を付けていきたいです。

自分が楽しいと感じることも、時と共に変わっていくものだと思います。

定期的な問い直しが必要ですね。

全ての食事で100点を目指すのではなく、トータルで80点を狙うのもアリだと思います。

それに、納豆ごはんや味噌汁も、しみじみ美味しいと思うんですよね。

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