共働きの家事はとにかく頑張りすぎないこと


こんばんは、まろたです。

今日は我が家の家事について、考え方などをお話ししたいと思います。

私が家事を大切にしている理由

初期の自己紹介でも書いた通り、今は私が家事の大部分を担っています。

理由はすごく簡単で、私の方が仕事が早く終わるので、家事に多くの時間を充てられるからです。

こういう話をすると驚かれることが多いのですが、完全に納得してやっています。

というか、家事と仕事を比較すれば私は家事の方が好きです。

その理由は作業の内容というよりも、行為の目的にあります。

家事は自分が大切に思っている家族の生活のためにやっています。

やる必要が無いと思う家事はやらないので、目的を問う必要も無いです。

結果として、家族を喜ばせることができている実感があります。

どうも世の中には仕事を家事よりも上位に位置付ける風潮があるように思います。

でも、本当に世のサラリーマンがやっている仕事にはそんなに価値があるでしょうか。

例えば「億単位のプロジェクトを動かしている」ということを誇りにする人が居ますよね。

それって「自分が独力で億単位の付加価値を生んでいる」ということではないと思います。

ましてや会議資料の体裁を整えたり、「正しい日本語」にやたらこだわったり。。。

冷静に、自分がどれだけの価値を生んでいるか考えてみた方が良いと思います。

AIがこのまま進歩すれば、多くの仕事は機械で代替可能になるでしょう。

そうなれば、人間にしかできない仕事だけが残る。

その中でもメインになるのは「人を喜ばせる」という仕事だと私は思います。

人を喜ばせる仕事と言えばどんなものが思い浮かびますか?

お笑い芸人、ミュージシャン、スポーツ選手?確かに、こういう職業は無くならないでしょう。

でも、そんな特殊な能力を必要とする仕事だけが人を喜ばせる仕事ではないと思います。

家族や友人にとって「代替不可能なあなた」とコミュニケーションできること。

これこそが、これからの時代で大切になる要素だと私は考えています。

会社でのあなたの存在は代替可能な1つのパーツにすぎません。そうでないと会社は困ります。

でも、家族や友人にとってはあなたでないとダメなんです。

あなたの言うことだから元気が出る。楽しくなる。頑張れる。

そういう関係を築くことにこそ、力を注ぐべきだと思っています。

まずは最低限のことができれば良い

具体的な家事のやり方は、共働きの場合最低レベルから始めることが大切だと思っています。

例えば洗濯物はたたまない。干したハンガーにつるしておけばそのまま着られます。

食器はいちいち拭かない。自然乾燥させます。

掃除は毎日やらない。気になってからやります。あんまり気にならないので散らかりますが。

料理は1汁3菜作らない。おかず1品作れば自分の中では合格としています。

こういう感じで、もっとこだわりたいポイントがあれば追加していけば良いと思います。

その場合はもちろん、こだわりたいと思った方が追加分をやるべきです。

共働き家庭の女性が家事負担を一方的に押し付けられて苦しむケースが多いと聞きます。

恐らく、こだわりを主張するくせに自分でやろうとしないのでしょう。無茶苦茶ですね。

男性側が多めに家事負担をすると、そういう理不尽は起こりにくいように思います。

家事の工程を分解してみる

あと、家事の負担で潰れてしまわないためには自分の家事のキャパシティを知る必要があります。

その際に使えるのが、家事をいくつの工程に分けられるか考えてみることです。

例えば、簡単な掃除機かけは1工程です。それ以上細かく分けることは難しいです。

洗濯は「洗う」「干す」の2工程です。たたむ主義の人は3工程ですね。

ただ、「洗う」工程は洗剤を入れてボタンを押すだけですし、実質1工程と考えられます。

大変なのは料理です。

料理は「買い物」「下ごしらえ」「調理本番」「洗い物」と、少なくとも4工程かかります。

これを平日の夜、仕事から帰って毎日やるのは私には不可能でした。

そこで、4工程を同日に行わず、別々の日にやることにしました。

「買い物」「下ごしらえ」「洗濯」という日と、「調理本番」「洗い物」「掃除」という日。

どちらも大丈夫でした。定時帰りの平日の夜にできる家事は3工程が限度だと分かった訳です。

あとは簡単です。工程単位に分解した家事を、自分のキャパシティの範疇で配分するだけです。

頑張りすぎ、燃え尽きを防止して粛々と家事を進められるので、私には合っているのだと思います。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です