株式投資はギャンブルではない
こんばんは、まろたです。
経済的自由について、これまでは支出の面から考えてきました。
納得できないものには投資できない
今度は資産からの収入という面から考えていきます。
投資をすることになるので、当然元本割れや倒産のリスクがあります。
ましてや、数千万~億の投資額になるわけですから、いい加減なことはできません。
お金に色は無いとよく言います。
ギャンブルで儲けたお金も汗水たらして稼いだお金も価値は一緒だと。
その意見は正しいと思います。調達の過程と使い道は分けて考えるべきでしょう。
それでも、家族でコツコツ積み上げてきた資産の配分を決めるわけです。
どういう理屈でリターンがあるのか、どういうリスクがあるのか、知って投資したいです。
私は勉強の結果、株式に投資して配当金を得ることで経済的自由を達成しようと考えました。
当然払うべきものとして会社の利益から配当が支払われる様子を仕事で見ていたことも大きいです。
これってギャンブル?
「長期間株式を保有できるのであれば、株式投資はギャンブルではない」
私はそう思っています。
このテーマについては先輩ブロガーの方が素晴らしい記事を多数書かれています。
無断で紹介するのもイマイチなので見送りますが、是非いつか紹介したいです。
私も具体例で説明したいと思います。
まず、自営業としてケーキ屋さんを始めます。
自分の貯蓄から開業費用を用意して、自分でケーキを作って売ります。儲けは総取りです。
軌道に乗ったところでパティシエを雇い、給料を払ってケーキを作って売ってもらいます。
パティシエに給料を払った後の残りが儲けになります。
さあ、これはギャンブルでしょうか。
自分の貯蓄で開業しているので、かなり堅実な自営業じゃないでしょうか。
株式投資の場合、ケーキ屋さんの儲けを受けとる権利を売買することが可能になります。
ただ、儲かるかどうかの一番大事な部分は、ケーキを売って利益を出せるかです。
今利益を出している店が今後も利益を上げ続けられるか。それは誰にも断言できません。
確実な利益をもたらすもの以外ギャンブルだ、と言ってしまえば株式投資も自営業もギャンブルです。
サラリーマンは本当にリスクの低い働き方なので、それと比較すれば何でもギャンブルですね。
配当金を指標にするにあたっての注意点
今後、経済的自由の達成度は配当金の額で計算していきます。
ただ、利益<配当金となっていないかについては注意が必要です。
これはタコ足配当と呼ばれ、会社の財産を切り崩している状態です。
毎月分配型投資信託などに多いようで、経済的自由の根拠としては計算できません。
それでは、次回は現時点での配当収入の状況について書きたいと思います。