他人の目を気にしてお金を使ってしまう


こんばんは、まろたです。

最近ライフプランの話が中心で家計管理の記事を書いていませんでした。

今日もネットニュースの記事を取り上げて、家計管理の話題で書いてみたいと思います。

体裁を整えるためのコストが高騰する

40代になると見えというか、体裁を整えるためのコストといった維持費が高騰する気はしますね。

本来の自分の収入や地位、評価よりも背伸びしとかなあかんというか。燃費が悪い。

何者にもなれなかった「40男」たちの絶望

40代になると周囲からの一人前であって当然という圧を感じる、という話でした。

個人的な感想としては、こういう考えに囚われていると辛いだろうなと思いました。

学生時代の悩みであれば「あるある」なんですけどね。世間が狭いですし。

ただ、社会人になって、しかも年齢を重ねるほどこの手の圧を強く感じるかと言うと…

自分とは感覚が違う人が多く居るのかもしれないなと気づかされました。

世間体との上手な付き合い方

家計管理の観点から言えば、他人の目を気にしてお金を使うのはかなりマズイです。

倹約家のブログ等を読んでも一刀両断にされていることでしょう。

早期退職等の極端に高いハードルを課している人は尚更です。

「服は着れたらなんでも良い」「仕事の飲み会は全部断る」

こういう考え方が前提になっているんですね。金銭的には正しいと思います。

ただ、人間は社会的な生き物です。

1人で生きていくことは難しいので、ある程度他人への配慮は必要になります。

私の場合、服装はかなり無頓着ですが人間関係はそれなりに重要視しています。

見栄に振り回されることなく、でも社会生活を円滑に営むにはどうしたら良いでしょうか。

参考になるか分かりませんが、私なりの方法論を紹介します。

自分を知り、優先順位をつける

1.自分を知る

今まで書いた記事でも何度も何度も出てきたキーワードです。

自分は何を大切に思っているのか、どんなことが好きなのか、嫌いなのか。

それを自分で把握しておくことはとても大切だと考えています。

他人から評価されることは自分にとってそんなに大切なことでしょうか。

もっと他に大切に思っていることがあるなら、そちらに資源を回しましょう。

もし「誰からも良く見られたい!」というのが自分のコアなら?

何も問題ありません。胸を張って見栄を張りましょう。

2.優先順位をつける

自分のことを把握できたら、今度は優先順位をつけていきます。

その優先順位に沿って、お金や時間を配分していきましょう。

見栄を張るために使うほど資源が余っている人は多くないはずです。

人間関係についても優先順位をつけると良いと思います。

見栄を張るというのは、人間関係を気にしているということです。

それ自体は社会性の表れであり、むしろ誇るべきことです。

問題はその対象で、「誰からも良く見られたい」になっていることです。

「誰からも」ではなく「自分の大切な人から」を意識するだけで変わります。

限られた時間やお金ですから、メリハリをつけた使い方をしたいものです。

3.自信を持つ

以前、買い物依存症になった人の話をテレビで見ました。

その人は自分に対する自信の無さを、物を持つことで埋めようと考えたそうです。

なるほど、と思いました。

他人の目を気にしないということは、時に世の潮流に抗うことにもなりえます。

そんな時大切なのは「自信」だと思います。

自分にとって大切な人たちとの強固な人間関係は自信を与えてくれます。

あと、シンプルですが「お金を持っていること」も自信になると思います。

「お金が無いから使わない」と「お金はあるけど使わない」は全然違います。

貯蓄が精神的なプラスの効果をもたらし、無駄な支出を減らすがことができる。

そうなると結果として更に貯蓄を増やすことができます。

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