年収いくらで生活できる?
こんばんは、まろたです。
前回、経済的自由を目指すための試算に取り掛かるとお話ししました。
年収いくらあれば生活できるか、把握していますか?
いくら資産からの収入があれば経済的自由達成と言えるのか。
それは、目指す生活水準によって変わります。人それぞれです。
私達は今の生活水準をキープできれば十分満足です。経済的に自由と感じます。
ところで、皆さんは昨年1年間の支出を即答できますか?
出来ない人の方が多いのではないでしょうか。
これが分からないと、無条件に会社の命令に従うことになりかねません。
転職したら年収が下がるかもしれない、そうしたら生活できないかもしれない、と。
あるいは、生命保険や医療保険の勧誘を断りづらくなるかもしれない。
自分にもしものことがあったら収入が減る、生活できないかもしれない、と。
家計簿の真価
私は我が家の昨年1年間の支出を即答できます。
昨年だけではなく、何年分でもすぐに答えを用意できます。
増減の要因も把握していますし、分からない部分は明細まで遡って分析できます。
これは就職以来ずっと欠かさず家計簿をつけてきたためです。
そして、家計簿の本当の価値は単なる過去の記録ではないと思っています。
「蓄積したデータを利用して精度高く未来を予測できる」
これこそが家計簿の真価ではないでしょうか。
支出が分かれば、必要な手取り収入が分かりますし、額面収入も計算できます。
少し難しい言葉を使うと、損益分岐点における売上高を求められるのです。
私は、誰もが家計簿をつける必要は無いと思っています。
分析をしないなら家計簿をつける労力に対して効果が少なすぎるからです。
それなら、月末に残高だけ確認して、前月からの増減を見れば十分です。
ただ、きっちり家計簿をつけていれば将来の予測をする時に大きな助けになります。
最終的に活用するイメージを持って家計簿をつけることがポイントだと思います。
我が家の経済的自由達成に必要な金額
前置きが長くなりました。
我が家の支出ですが、基本的に月17万円で暮らすことにしています。
これとは別に小遣いがそれぞれ3万円ほどあります。
ただ、小遣いについては本当は1万円あれば十分です。
毎月余りますし、会社を辞めれば飲み会等もほぼ無くなるので。
あとは、月次で管理していない家電の購入や旅行等に十数万円使っています。
これらを合わせると、年間約240万円、平均約20万円/月となります。
最終的に年間240万円の資産収入を得ること。これが今後の目標です。